2022年3月26日土曜日

大垣20220327

 四旬節第4主日 礼拝式 
2022年03月27日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。

前奏
黙祷


開会の部
1 初めの歌
讃美歌 79 1節、2節

1)

ほめたたえよ、造り主を

清き御前(みまえ)に ひれ伏し

献(ささ)げまつれ、身をも魂(たま)をも

類(たぐい)なき御名(みな)を あがめて

2)

くすしきかな、神の力

荒ぶる波を 静めて

危うきより 御民(みたみ)を守り

この世の悩みに 勝たしむ 
アーメン 


2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン


3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン


6 キリエ
(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン


7 グロリア
(栄光)
※四旬節はグロリアは歌いません


みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
(あわ)れみの(かみ)(さま)。あなたは(うしな)われた(もの)(よろこ)(むか)え、(あわ)れみをもって()きしめてくださいます。(せん)(れい)によって(わたし)たちに(めぐ)みの(ころも)()せ、(あい)(しょく)(たく)(やしな)ってください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)(えい)(えん)()(はい)(しゃ)()()(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。

アーメン
                    
10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、
ヨシュア5: 9~12 (旧345)です
5: 9主はヨシュアに言われた。「今日、わたしはあなたたちから、エジプトでの恥辱を取り除いた(ガラ)。」そのために、その場所の名はギルガルと呼ばれ、今日に至っている。
10イスラエルの人々はギルガルに宿営していたが、その月の十四日の夕刻、エリコの平野で過越祭を祝った。 11過越祭の翌日、その日のうちに彼らは土地の産物を、酵母を入れないパンや炒り麦にして食べた。 12彼らが土地の産物を食べ始めたその日以来、マナは絶え、イスラエルの人々に、もはやマナはなくなった。彼らは、その年にカナンの土地で取れた収穫物を食べた。


2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
2コリント5:16~21 (新331)です
5: 16それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。 17だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。 18これらはすべて神から出ることであって、神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。 19つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。 20ですから、神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたちはキリストの使者の務めを果たしています。キリストに代わってお願いします。神と和解させていただきなさい。 21罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。


11 詠唱 
※四旬節、受難週には特に次の詠唱を用います
キリストは おのれをひくくして
死にいたるまで
しかも 十字架のい死にいたるまで
みむねに したがわれた


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカ15: 1~ 3,11b~32 (新138)です
15: 1徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。 2すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。 3そこで、イエスは次のたとえを話された。
11b 「ある人に息子が二人いた。 12弟の方が父親に、『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。それで、父親は財産を二人に分けてやった。 13何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄遣いしてしまった。 14何もかも使い果たしたとき、その地方にひどい飢饉が起こって、彼は食べるにも困り始めた。 15それで、その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって豚の世話をさせた。 16彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。 17そこで、彼は我に返って言った。『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。 18ここをたち、父のところに行って言おう。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。 19もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』 20そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。 21息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』 22しかし、父親は僕たちに言った。『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。 23それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。 24この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。
25ところで、兄の方は畑にいたが、家の近くに来ると、音楽や踊りのざわめきが聞こえてきた。 26そこで、僕の一人を呼んで、これはいったい何事かと尋ねた。 27僕は言った。『弟さんが帰って来られました。無事な姿で迎えたというので、お父上が肥えた子牛を屠られたのです。』 28兄は怒って家に入ろうとはせず、父親が出て来てなだめた。 29しかし、兄は父親に言った。『このとおり、わたしは何年もお父さんに仕えています。言いつけに背いたことは一度もありません。それなのに、わたしが友達と宴会をするために、子山羊一匹すらくれなかったではありませんか。 30ところが、あなたのあの息子が、娼婦どもと一緒にあなたの身上を食いつぶして帰って来ると、肥えた子牛を屠っておやりになる。』 31すると、父親は言った。『子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。 32だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。』」
・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
讃美歌 338 1節、4節

1 

主よ,おわりまで 仕えまつらん、

みそばはなれず おらせたまえ、

世のたたかいは はげしくとも、

御旗のもとに  おらせたまえ。

4 

主よ,今ここに  ちかいを立て、

しもべとなりて つかえまつる。

世にあるかぎり このこころを

つねにかわらず もたせたまえ。

アーメン 


14 説教
  「まだ遠く離れていたのに
          徳弘浩隆牧師


15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 きよいあさ あけて
1
きよいあさあけて
神様に祈る
このひこそ つよい
神の子にしてください

神様と人に
心から仕え
このひこそ きよい
神の子にしてください
アーメン


16 信仰の告白 
ニケヤ信条
司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 
唯一の主イエス・キリストを私は信じます。
主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 
主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。
罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。
死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。
アーメン
 
 
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
 
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの望なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。
 
19 奉献の祈り
司)祈りましょう。 憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
 
 
聖餐の部
20 聖餐の歌 
司)なし
 
21 序詞
司)主が共に、おられるように
衆)またあなたと とーもに
司)心をこめて主をあおぎましょう
衆)主をあおぎます。
司)主に感謝しましょう
衆)感謝はふさわしいことです。
 
22 その日の序詞
司)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
 いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
 あなたは過越しの救いのため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。
今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。
 
23 サンクツウス(聖なる)
全)聖なるせいなーる、聖なる万軍の主。
主の栄光天地にみーつ。
天にはホーーサーーナ。
主のみ名によって、来られる方をたたえよ。
天にはホーーサーーナ。
 
24 設定

設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。


食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。
衆)アーメン
 
25 主の祈り
司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、
 地上でも行なわれますように。 
私たちに
 今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
 私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、
 悪からお救いください。 
み国も力も栄光も
 とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
 
26 平和の挨拶
司)主の平和が共に あるように。
衆)またあなたと共に
 
27 アグヌス デイ(神の小羊)
全)
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 
世の罪を取り除く、神の子羊よ 平和をお与えください。
アーメン
 
28 聖餐への招きと聖餐
司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みください。
配餐に際して言う。
司)あなたのために与えられた
  キリストのからだです。
衆)アーメン
 
司)あなたのために流された
  キリストの血です。
衆)アーメン   
 
配餐後に祝福をする。(起立)
司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。
衆)アーメン
 
29 聖餐の感謝
司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。
衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。
司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
 
 
派遣の部
30 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。


32 教会の祈り
・教区:みのり教会を覚えて(野口勝彦牧師)
・教会:4月からの新しい教会の歩みのために

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン


特別祈祷
平和の祈り
過去から現在へ、そして未来の神よ。
私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中にあるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟たちとともにあります。
また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧がある他のすべての地域のために祈ります。
紛争と戦争の両者に、そして私たちの中にも罪があることを覚え、悔い改め、それぞれのために祈りを捧げます。
私たちは祈ります、和解が憎しみを克服することを、平和が戦争に打ち克つことを、希望が絶望に取って代わることを。そして、この地域に対するあなたの計画が成就するように祈ります。
神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの祈りを聞いてください。アーメン
(世界祈祷日イングランド、ウェールズ、北アイルランドによる 2022年2月25日版を徳弘牧師が一部追加改変)


<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう


33 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン


34 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」


※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に


1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 

聖歌隊賛美
後奏
黙祷 後奏を聞きながら
   静かに黙祷しましょう

2022年3月19日土曜日

岐阜20220320

四旬節第3主日 礼拝
2022年03月20日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。

前奏
黙祷

開会の部
1 初めの歌

讃美歌 157番 1節、2節
1.
ほめまつれ あまつきみ、
いざうたえ 主の愛を。
とわにいます わが神に
たたえのうた わきあふる。 
2.
告げ知らせ 主のちから、
ほめうたえ 主の恵み。
くろ雲をば くるまとし
あらしのなか 進みたもう。
アーメン 



2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン


3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン


6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン



7 グロリア(栄光)
※四旬節はグロリアは歌いません


みことばの部
8 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
永(えい)遠(えん)の神(かみ)様(さま)。御(み)子(こ)の生(せい)と死(し)、そして復(ふっ)活(かつ)によって、あなたの御(み)国(くに)が、この悩(なや)める世(よ)に突(とつ)如(じょ)分(わ)け入(い)りました。日(ひ)々(び)御(み)言(こと)葉(ば)に聞(き)き従(したが)い、あなたの愛(あい)を実(みの)らせることができるよう助(たす)けてください。あなたと聖(せい)霊(れい)とともにただ独(ひと)りの神(かみ)、永(えい)遠(えん)の支(し)配(はい)者(しゃ)、御(み)子(こ)、主(しゅ)イエス・キリストによって祈(いの)ります。
アーメン


10 聖書朗読
1)旧約聖書

司)本日の初めの朗読は、
イザヤ55: 1~ 9 (旧1152)です
55: 1渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。銀を持たない者も来るがよい。穀物を求めて、食べよ。来て、銀を払うことなく穀物を求め 価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。2なぜ、糧にならぬもののために銀を量って払い 
飢えを満たさぬもののために労するのか。
わたしに聞き従えば 良いものを食べることができる。あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。3耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。聞き従って、魂に命を得よ。
わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。4見よ かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし 諸国民の指導者、統治者とした。5今、あなたは知らなかった国に呼びかける。あなたを知らなかった国はあなたのもとに馳せ参じるであろう。あなたの神である主 あなたに輝きを与えられる イスラエルの聖なる神のゆえに。
6主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。呼び求めよ、近くにいますうちに。7神に逆らう者はその道を離れ 悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。わたしたちの神に立ち帰るならば 豊かに赦してくださる。8わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり わたしの道はあなたたちの道と異なると 主は言われる。
9天が地を高く超えているように わたしの道は、あなたたちの道を わたしの思いは あなたたちの思いを、高く超えている。


2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
1コリント10: 1~13 (新311)です
10: 1兄弟たち、次のことはぜひ知っておいてほしい。わたしたちの先祖は皆、雲の下におり、皆、海を通り抜け、 2皆、雲の中、海の中で、モーセに属するものとなる洗礼を授けられ、 3皆、同じ霊的な食物を食べ、 4皆が同じ霊的な飲み物を飲みました。彼らが飲んだのは、自分たちに離れずについて来た霊的な岩からでしたが、この岩こそキリストだったのです。 5しかし、彼らの大部分は神の御心に適わず、荒れ野で滅ぼされてしまいました。 6これらの出来事は、わたしたちを戒める前例として起こったのです。彼らが悪をむさぼったように、わたしたちが悪をむさぼることのないために。 7彼らの中のある者がしたように、偶像を礼拝してはいけない。「民は座って飲み食いし、立って踊り狂った」と書いてあります。 8彼らの中のある者がしたように、みだらなことをしないようにしよう。みだらなことをした者は、一日で二万三千人倒れて死にました。 9また、彼らの中のある者がしたように、キリストを試みないようにしよう。試みた者は、蛇にかまれて滅びました。 10彼らの中には不平を言う者がいたが、あなたがたはそのように不平を言ってはいけない。不平を言った者は、滅ぼす者に滅ぼされました。 11これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。 12だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。 13あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

11 詠唱 
※四旬節、受難週には特に次の詠唱を用います
キリストは おのれをひくくして
死にいたるまで
しかも 十字架のい死にいたるまで
みむねに したがわれた


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカ13: 1~ 9 (新134)です
13: 1ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた。 2イエスはお答えになった。「そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。 3決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。 4また、シロアムの塔が倒れて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいたほかのどの人々よりも、罪深い者だったと思うのか。 5決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。」
6そして、イエスは次のたとえを話された。「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。 7そこで、園丁に言った。『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。』 8園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。 9そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。』」
・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
讃美歌 331 1節、2節
1.
罪のふかみに なげくものに
いのちをあたえ 救いたもう。
(おりかえし)
そのみ名はイェス、 神のさかえ、
たよるわれらの つきぬ喜び、 
つきぬ喜び。
2.
主イェスのほかに救いはなく
まかせてやすし さばきも死も。 
(おりかえし)
そのみ名はイェス、 神のさかえ、
たよるわれらの つきぬ喜び、 
つきぬ喜び。


14 説教


  「今年もこのままに…」
           徳弘浩隆牧師



15 感謝の歌
教会讃美歌 394番 1、2節
1.
主よ終わりまで 仕えまつらん
ときわに近く 在したまえ。
主ともにませば おそれはなく
みちびきあれば さまようまじ。 
2.
この世のさまは 目をまどわし
罪のささやき われをさそう。
内外のてきに 悩むときも
み国にいまし まもりたまえ。  



16 信仰の告白 
使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。


19 奉献の祈り 

他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン


派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
・教区:3月21日の東海教区総会を覚えて
・教会:四旬節に悔い改め、心に・世界に平和を実現できるように


司)祈りましょう。
    (祈りの導き)


司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン


23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

特別祈祷

平和の祈り
過去から現在へ、そして未来の神よ。
私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中にあるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟たちとともにあります。
また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧がある他のすべての地域のために祈ります。
紛争と戦争の両者に、そして私たちの中にも罪があることを覚え、悔い改め、それぞれのために祈りを捧げます。
私たちは祈ります、和解が憎しみを克服することを、平和が戦争に打ち克つことを、希望が絶望に取って代わることを。そして、この地域に対するあなたの計画が成就するように祈ります。
神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの祈りを聞いてください。アーメン
(世界祈祷日イングランド、ウェールズ、北アイルランドによる 2022年2月25日版を徳弘牧師が一部追加改変)

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン


25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に


1,
憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように
※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に


2,
絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように
※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に


3,
慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう


赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 



後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

大垣礼拝2022年3月20日

 



 四旬節第3主日 礼拝式 
2022年03月20日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
讃美歌 252  
1、3節
1
主よ今わが身は み前にひれ伏し
み恵たのみて ひたすら祈れば
ゆるしの御声を きかしめたまえや

3
主よ、主のみめぐみ
  うけたるわが身に
み神をおそるる
  聖なるおもいと
ふたたび背(そむ)かぬ 
  まことをたまえや 
      アーメン 


2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン


3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン


6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン


7 グロリア(栄光)
※四旬節はグロリアは歌いません


みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
えいえんかみさませい、そしてふっかつによって、あなたのくにが、このなやめるとつじょりました。ことしたがい、あなたのあいみのらせることができるようたすけてください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによっていのます。アーメン
                    
10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、

イザヤ55: 1~ 9 (1152)

55: 1渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。

銀を持たない者も来るがよい。

穀物を求めて、食べよ。

来て、銀を払うことなく穀物を求め

価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。

2なぜ、糧にならぬもののために銀を量って払い 飢えを満たさぬもののために労するのか。

わたしに聞き従えば良いものを食べることができる。あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。

3耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。

聞き従って、魂に命を得よ。

わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。

4見よかつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし諸国民の指導者、統治者とした。

5今、あなたは知らなかった国に呼びかける。

あなたを知らなかった国は

あなたのもとに馳せ参じるであろう。

あなたの神である主

あなたに輝きを与えられる

イスラエルの聖なる神のゆえに。

6主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。

呼び求めよ、近くにいますうちに。

7神に逆らう者はその道を離れ

悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。

主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。

わたしたちの神に立ち帰るならば

豊かに赦してくださる。

8わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり

わたしの道はあなたたちの道と異なると

主は言われる。

9天が地を高く超えているように

わたしの道は、あなたたちの道を

わたしの思いは

あなたたちの思いを、高く超えている。


2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、

1コリント10: 113 (311)

10: 1兄弟たち、次のことはぜひ知っておいてほしい。わたしたちの先祖は皆、雲の下におり、皆、海を通り抜け、 2皆、雲の中、海の中で、モーセに属するものとなる洗礼を授けられ、 3皆、同じ霊的な食物を食べ、 4皆が同じ霊的な飲み物を飲みました。彼らが飲んだのは、自分たちに離れずについて来た霊的な岩からでしたが、この岩こそキリストだったのです。 5しかし、彼らの大部分は神の御心に適わず、荒れ野で滅ぼされてしまいました。 6これらの出来事は、わたしたちを戒める前例として起こったのです。彼らが悪をむさぼったように、わたしたちが悪をむさぼることのないために。 7彼らの中のある者がしたように、偶像を礼拝してはいけない。「民は座って飲み食いし、立って踊り狂った」と書いてあります。 8彼らの中のある者がしたように、みだらなことをしないようにしよう。みだらなことをした者は、一日で二万三千人倒れて死にました。 9また、彼らの中のある者がしたように、キリストを試みないようにしよう。試みた者は、蛇にかまれて滅びました。 10彼らの中には不平を言う者がいたが、あなたがたはそのように不平を言ってはいけない。不平を言った者は、滅ぼす者に滅ぼされました。 11これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。 12だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。 13あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

11 詠唱 
※四旬節、受難週には特に次の詠唱を用います
キリストは おのれをひくくして
死にいたるまで
しかも 十字架のい死にいたるまで
みむねに したがわれた


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は

ルカ13: 1~ 9 (134)

13: 1ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた。 2イエスはお答えになった。「そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。 3決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。 4また、シロアムの塔が倒れて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいたほかのどの人々よりも、罪深い者だったと思うのか。 5決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。」

6そして、イエスは次のたとえを話された。「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。 7そこで、園丁に言った。『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。』 8園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。 9そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。』」


・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
讃美歌 517 1節、4節
1 
われに来よと主は今

やさしく呼びたもう

などて愛のひかりを

避けてさまよう

(おりかえし)
かえれや わが家に

かえれやと主はよびたもう


まよう子らのかえるを

主は今待ちたもう

つみもとがもあるまま

きたりひれふせ

(おりかえし)
かえれや わが家に

かえれやと主はよびたもう 

        アーメン 




14 説教
  

  「神の忍耐」
         斎藤末理子姉






15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 きよいあさ あけて

1
きよいあさあけて
神様に祈る
このひこそ つよい
神の子にしてください
神様と人に
心から仕え
このひこそ きよい
神の子にしてください
アーメン




16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
・教区:
 東海教区教区総会を覚えて
(3月21日 名古屋めぐみ教会)
・教会:四旬節に悔い改め、心に・世界に平和を実現できるように


司)祈りましょう。

    (祈りの導き)

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

特別祈祷
平和の祈り
過去から現在へ、そして未来の神よ。
私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中にあるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟たちとともにあります。
また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧がある他のすべての地域のために祈ります。
紛争と戦争の両者に、そして私たちの中にも罪があることを覚え、悔い改め、それぞれのために祈りを捧げます。
私たちは祈ります、和解が憎しみを克服することを、平和が戦争に打ち克つことを、希望が絶望に取って代わることを。そして、この地域に対するあなたの計画が成就するように祈ります。
神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの祈りを聞いてください。アーメン
(世界祈祷日イングランド、ウェールズ、北アイルランドによる 2022年2月25日版を徳弘牧師が一部追加改変)

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 

後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

大垣礼拝20240519

                 聖霊降臨日 2024年5月19日 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。   前奏 黙祷 開会の部 1 初めの歌 讃美歌 50     1、2,3節 1 たそがれややに よもをおおえば あまつみかみの み姿いよよ   さやけし 聖なるか...