2022年3月5日土曜日

2022年3月6日大垣礼拝

四旬節第1主日

礼拝式(聖餐式なし)

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。


前奏 黙祷

開会の部
1 初めの歌
讃美歌 7番 1節、4節
主のみいつと みさかえとを
声のかぎりに たたえて
またき愛と ひくきこころ
御座(みざ)にそなえ ひれふす

闇(やみ)をかえて ひかりとなす 
なぐさめぬし とうとし
のぞみは湧(わ)き おそれは消え
み民のさち つきせじ

アーメン

2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン

3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。

4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン

6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン

7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 
アーメン



みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
しゅなるかみさま。あなたはたびするたみやくそくみちびいてくださいました。このを、したがことによってへいあんあゆ、あなたがそなえてくださるいのちいたことができるようみちびいてください。あなたとせいれいとともにただひとりのかみえいえんはいしゃしゅイエス・キリストによって祈ります。

アーメン

                    


10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、

申命記26: 111 (320)

26: 1あなたの神、主が嗣業の土地として得させるために与えられる土地にあなたが入り、そこに住むときには、 2あなたの神、主が与えられる土地から取れるあらゆる地の実りの初物を取って籠に入れ、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所に行きなさい。 3あなたは、そのとき任に就いている祭司のもとに行き、「今日、わたしはあなたの神、主の御前に報告いたします。わたしは、主がわたしたちに与えると先祖たちに誓われた土地に入りました」と言いなさい。 4祭司はあなたの手から籠を受け取って、あなたの神、主の祭壇の前に供える。

5あなたはあなたの神、主の前で次のように告白しなさい。

「わたしの先祖は、滅びゆく一アラム人であり、わずかな人を伴ってエジプトに下り、そこに寄留しました。しかしそこで、強くて数の多い、大いなる国民になりました。 6エジプト人はこのわたしたちを虐げ、苦しめ、重労働を課しました。 7わたしたちが先祖の神、主に助けを求めると、主はわたしたちの声を聞き、わたしたちの受けた苦しみと労苦と虐げを御覧になり、 8力ある御手と御腕を伸ばし、大いなる恐るべきこととしるしと奇跡をもってわたしたちをエジプトから導き出し、 9この所に導き入れて乳と蜜の流れるこの土地を与えられました。 10わたしは、主が与えられた地の実りの初物を、今、ここに持って参りました。」あなたはそれから、あなたの神、主の前にそれを供え、あなたの神、主の前にひれ伏し、 11あなたの神、主があなたとあなたの家族に与えられたすべての賜物を、レビ人およびあなたの中に住んでいる寄留者と共に喜び祝いなさい。

司)本日の第2の朗読は、

ローマ10:8b13 (288)

10:8b「御言葉はあなたの近くにあり、

あなたの口、あなたの心にある。」

これは、わたしたちが宣べ伝えている信仰の言葉なのです。 9口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。 10実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。 11聖書にも、「主を信じる者は、だれも失望することがない」と書いてあります。 12ユダヤ人とギリシア人の区別はなく、すべての人に同じ主がおられ、御自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。 13「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。

11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ

12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は

ルカ4: 113 (107)

4: 1さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川からお帰りになった。そして、荒れ野の中を“霊”によって引き回され、 2四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。その間、何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。 3そこで、悪魔はイエスに言った。「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」 4イエスは、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。 5更に、悪魔はイエスを高く引き上げ、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せた。 6そして悪魔は言った。「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。 7だから、もしわたしを拝むなら、みんなあなたのものになる。」 8イエスはお答えになった。

「『あなたの神である主を拝み、

ただ主に仕えよ』

と書いてある。」 9そこで、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて言った。「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。 10というのは、こう書いてあるからだ。

『神はあなたのために天使たちに命じて、

あなたをしっかり守らせる。』

11また、

『あなたの足が石に打ち当たることのないように、

天使たちは手であなたを支える。』」

12イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」とお答えになった。 13悪魔はあらゆる誘惑を終えて、時が来るまでイエスを離れた。

 ・・・本日の日課を終わります。

13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

讃美歌 294番 1節、3
1 
みめぐみゆたけき 
     主の手にひかれて
この世の旅路を 
     あゆむぞうれしき
(おりかえし)
たえなるみめぐみ 
     日に日にうけつつ
みあとをゆくこそ 
     こよなきさちなれ

けわしき山路も おぐらき谷間も
主の手にすがりて 
    やすけく過ぎまし
(おりかえし)
たえなるみめぐみ 
     日に日にうけつつ
みあとをゆくこそ 
     こよなきさちなれ
アーメン


14 説教

 「荒野で恵みを得た」

         名和桂子姉




15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 きよいあさ あけて
1
きよいあさあけて
神様に祈る
このひこそ つよい
神の子にしてください
神様と人に
心から仕え
このひこそ きよい
神の子にしてください
アーメン
 

16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
教区:浜松教会
  (渡邉克博牧師)を覚えて
教会四旬節に悔い改め・心に
・世界に平和を実現できるように

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

<平和の祈り>
過去から現在へ、そして未来の神よ。 私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中に あるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟 たちとともにあります。 また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧が ある他のすべての地域のために祈ります。 紛争と戦争の両者に、そして私たちの中に も罪があることを覚え、悔い改め、それぞれの ために祈りを捧げます。 私たちは祈ります、和解が憎しみを克服す ることを、平和が戦争に打ち克つことを、希望 が絶望に取って代わることを。そして、この地 域に対するあなたの計画が成就するように祈 ります。 神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの 祈りを聞いてください。アーメン


<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」(世界祈祷日で歌います)

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 


後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

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