2022年4月29日金曜日

大垣礼拝20220501

  復活後 第3主日礼拝式 

2022年5月1日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
讃美歌 151 
   1、2節
1
よろずのたみよろこべや
主イエスよみに かちませば
死のちから はや失せはて
ひとのいのち かぎりなし
2
主はさかえの 御座(みざ)にまし
みつかいたち 妙にうとう
主イエス死にかちたまえば
人はとわに生くべしと

      アーメン 


2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン


3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン


6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン


7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 

アーメン


みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)

(あわ)れみ(ふか)(えい)(えん)(かみ)(さま)。すべての(てん)使()(せい)()たちとともに、あなたの(おお)いなる()(ちから)(さん)()します。()()(ふっ)(かつ)によってご()(しん)(あらわ)し、(せい)(れい)によって(わたし)たちをキリストに(したが)うものとしてくださいあなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)であり、(えい)(えん)()きて(おさ)められる()()(しゅ)イエス・キリスト御名(みな)によって(いの)ります。
      アーメン
                    
10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、

使徒言行録9: 1~ 6,(7-20) (229)

9: 1さて、サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、大祭司のところへ行き、 2ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。 3ところが、サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。 4サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。 5「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。 6起きて町に入れ。そうすれば、あなたのなすべきことが知らされる。」


2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、

黙示録5:1114 (458)

5: 11また、わたしは見た。そして、玉座と生き物と長老たちとの周りに、多くの天使の声を聞いた。その数は万の数万倍、千の数千倍であった。 12天使たちは大声でこう言った。

「屠られた小羊は、

力、富、知恵、威力、

誉れ、栄光、そして賛美を

受けるにふさわしい方です。」

13また、わたしは、天と地と地の下と海にいるすべての被造物、そして、そこにいるあらゆるものがこう言うのを聞いた。

「玉座に座っておられる方と小羊とに、

賛美、誉れ、栄光、そして権力が、

世々限りなくありますように。」

14四つの生き物は「アーメン」と言い、長老たちはひれ伏して礼拝した。

11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は

ヨハネ21: 119 (211)

21: 1その後、イエスはティベリアス湖畔で、また弟子たちに御自身を現された。その次第はこうである。 2シモン・ペトロ、ディディモと呼ばれるトマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、それに、ほかの二人の弟子が一緒にいた。 3シモン・ペトロが、「わたしは漁に行く」と言うと、彼らは、「わたしたちも一緒に行こう」と言った。彼らは出て行って、舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。 4既に夜が明けたころ、イエスが岸に立っておられた。だが、弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。 5イエスが、「子たちよ、何か食べる物があるか」と言われると、彼らは、「ありません」と答えた。 6イエスは言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」そこで、網を打ってみると、魚があまり多くて、もはや網を引き上げることができなかった。 7イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、「主だ」と言った。シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、裸同然だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。 8ほかの弟子たちは魚のかかった網を引いて、舟で戻って来た。陸から二百ペキスばかりしか離れていなかったのである。 9さて、陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり、パンもあった。 10イエスが、「今とった魚を何匹か持って来なさい」と言われた。 11シモン・ペトロが舟に乗り込んで網を陸に引き上げると、百五十三匹もの大きな魚でいっぱいであった。それほど多くとれたのに、網は破れていなかった。 12イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。弟子たちはだれも、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。主であることを知っていたからである。 13イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた。 14イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、これでもう三度目である。

15食事が終わると、イエスはシモン・ペトロに、「ヨハネの子シモン、この人たち以上にわたしを愛しているか」と言われた。ペトロが、「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「わたしの小羊を飼いなさい」と言われた。 16二度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」ペトロが、「はい、主よ、わたしがあなたを愛していることは、あなたがご存じです」と言うと、イエスは、「わたしの羊の世話をしなさい」と言われた。 17三度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」ペトロは、イエスが三度目も、「わたしを愛しているか」と言われたので、悲しくなった。そして言った。「主よ、あなたは何もかもご存じです。わたしがあなたを愛していることを、あなたはよく知っておられます。」イエスは言われた。「わたしの羊を飼いなさい。 18はっきり言っておく。あなたは、若いときは、自分で帯を締めて、行きたいところへ行っていた。しかし、年をとると、両手を伸ばして、他の人に帯を締められ、行きたくないところへ連れて行かれる。」 19ペトロがどのような死に方で、神の栄光を現すようになるかを示そうとして、イエスはこう言われたのである。このように話してから、ペトロに、「わたしに従いなさい」と言われた。


・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
讃美歌 526 1節、4節
1 
主よわが主よ 愛の主よ

主はわが身の すくいぬし

かくまで主を あいするは

今日はじめの ここちして


たまのかむり うくるとき

このうたをば 主にささげん

かくまで主を あいするは

今日はじめの ここちして


        アーメン



14 説教
  

  「わたしを愛しているか」



         名和桂子 姉





15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう


賛美 くさのめ きのめが

1 

くさのめ きのめが めをさまし
ぽっかりおかお だしました
うたいましょう いわいましょう
うれしい うれしい イースター

2 

たまごのなかから ピヨピヨと
かわいいひよこ とびだせよ
うたいましょう いわいましょう
うれしい うれしい イースター

3 

おはかをやぶって イエスさまが
かがやくすがた みせた日よ
うたいましょう いわいましょう

うれしい うれしい イースター



アーメン




16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
 教区:知多教会をおぼえて
       (斎藤幸二牧師)

 教会:

司)祈りましょう 
    (祈りの導き)

司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

特別祈祷
平和の祈り
過去から現在へ、そして未来の神よ。
私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中にあるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟たちとともにあります。
また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧がある他のすべての地域のために祈ります。
紛争と戦争の両者に、そして私たちの中にも罪があることを覚え、悔い改め、それぞれのために祈りを捧げます。
私たちは祈ります、和解が憎しみを克服することを、平和が戦争に打ち克つことを、希望が絶望に取って代わることを。そして、この地域に対するあなたの計画が成就するように祈ります。
神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの祈りを聞いてください。アーメン
(世界祈祷日イングランド、ウェールズ、北アイルランドによる 2022年2月25日版を徳弘牧師が一部追加改変)

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
聖歌 424番
十字架にかかりたる
救い主を見よや
そはなが犯したる
罪のため
ただ信ぜよ ただ信ぜよ
信ずる者は誰も みな救われん
2
死よりよみがえりし
命の主知らずや
罪に死せる人よ
今あおげ
ただ信ぜよ ただ信ぜよ
信ずる者は誰も みな救われん
4
罪より救われて
限りなき命を
望む者はイエスに
今すがれ
ただ信ぜよ ただ信ぜよ
信ずる者は誰も みな救われん


後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

2022年4月23日土曜日

 

大垣20220424

 復活後第2主日 礼拝式 
2022年04月24日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。

前奏
黙祷


開会の部
1 初めの歌
讃美歌 148 
   1、3節
1
すくいの主は ハレルヤ
よみがえりたもう ハレルヤ
かちどきあげて ハレルヤ
み名をたたえよ ハレルヤ


主の死によりて ハレルヤ
すくいはなりぬ ハレルヤ
あまつつかいと ハレルヤ
ともにぞ歌わん ハレルヤ
  
       アーメン


2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン


3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。


4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。


5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン


6 キリエ
(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン


7 グロリア
(栄光)

司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 

アーメン





みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
(いのち)(しゅ)、わたしたちの(ちち)なる神様(かみさま)復活(ふっかつ)されたイエス・キリストは、十字架(じゅうじか)傷跡(きずあと)の残るその()()をわたしたちに()()べてくださいます。聖霊(せいれい)息吹(いぶき)によって(あわ)れみのうちに今日(きょう)(あたら)しい(いのち)(あた)え、わたしたちを(つよ)めてください。あなたと(せい)(れい)とともにただ(ひと)りの(かみ)であり、(えい)(えん)()きて(おさ)められる()()(しゅ)イエス・キリスト御名(みな)によって(いの)ります。 アーメン

                    
10 聖書朗読
1)
司)本日の初めの朗読は、

使徒言行録5:2732 (222)

5: 27彼らが使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。 28「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせようとしている。」 29ペトロとほかの使徒たちは答えた。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。 30わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木につけて殺したイエスを復活させられました。 31神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、御自分の右に上げられました。 32わたしたちはこの事実の証人であり、また、神が御自分に従う人々にお与えになった聖霊も、このことを証ししておられます。」


2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、

黙示録1: 4~ 8 (452)

1: 4-5ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊から、更に、証人、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。

わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、 6わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。

7見よ、その方が雲に乗って来られる。

すべての人の目が彼を仰ぎ見る、

ことに、彼を突き刺した者どもは。

地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ。

然り、アーメン。

8神である主、今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」


11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。

全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は

 ヨハネ20:1931 (210)

20: 19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 20そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 21イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」 22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。 23だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」

24十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたとき、彼らと一緒にいなかった。 25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」 26さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 27それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 28トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。 29イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」

30このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。 31これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。

・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
讃美歌 20 1節、3節

主をほめよわがこころ いまわのときまで
わが生くる日のかぎり 主をたたえまつれ
この身とたましい たまいしみかみを
ハレルヤ ハレルヤ

3
あめつちとものみなを つくらせたまいし
わが神のみちかいは ことごと果たされん
世界をこぞりて いざ主につかえよ
ハレルヤ ハレルヤ

           アーメン




14 説教
  

「聖霊によって悟る真理


        後藤直紀 牧師





15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 くさのめ きのめが
1 

くさのめ きのめが めをさまし
ぽっかりおかお だしました
うたいましょう いわいましょう
うれしい うれしい イースター

2 

たまごのなかから ピヨピヨと
かわいいひよこ とびだせよ
うたいましょう いわいましょう
うれしい うれしい イースター

3 

おはかをやぶって イエスさまが
かがやくすがた みせた日よ
うたいましょう いわいましょう

うれしい うれしい イースター


16 信仰の告白 
ニケヤ信条
司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。 
唯一の主イエス・キリストを私は信じます。
主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。 
主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。
罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。
死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。
アーメン
 
 
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
 
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。
 
19 奉献の祈り
司)祈りましょう。 憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
 
 
聖餐の部
20 聖餐の歌 
司)なし
 
21 序詞
司)主が共に、おられるように
衆)またあなたと とーもに
司)心をこめて主をあおぎましょう
衆)主をあおぎます。
司)主に感謝しましょう
衆)感謝はふさわしいことです。
 
22 その日の序詞
司)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
 いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
 あなたは過越しの救いのため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。
今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。
 
23 サンクツウス(聖なる)
全)聖なるせいなーる、聖なる万軍の主。
主の栄光天地にみーつ。
天にはホーーサーーナ。
主のみ名によって、来られる方をたたえよ。
天にはホーーサーーナ。
 
24 設定

設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。


食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。
衆)アーメン
 
25 主の祈り
司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。 
み国が来ますように。 
み心が天で行なわれるように、
 地上でも行なわれますように。 
私たちに
 今日もこの日の糧をお与えください。 
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
 私たちの犯した罪をお赦しください。 
私たちを誘惑から導き出して、
 悪からお救いください。 
み国も力も栄光も
 とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
 
26 平和の挨拶
司)主の平和が共に あるように。
衆)またあなたと共に
 
27 アグヌス デイ(神の小羊)
全)
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。 
世の罪を取り除く、神の子羊よ 平和をお与えください。
アーメン
 
28 聖餐への招きと聖餐
司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みください。
配餐に際して言う。
司)あなたのために与えられた
  キリストのからだです。
衆)アーメン
 
司)あなたのために流された
  キリストの血です。
衆)アーメン   
 
配餐後に祝福をする。(起立)
司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。
衆)アーメン
 
29 聖餐の感謝
司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。
衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。
司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
 
 
派遣の部
30 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。


31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。


32 教会の祈り
・教区:拳母教会を覚えて(室原康志牧師)
・教会:

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン


特別祈祷
平和の祈り
過去から現在へ、そして未来の神よ。
私たちの思いと祈りは、恐怖と苦悩の中にあるウクライナとその周辺諸国の姉妹、兄弟たちとともにあります。
また、世界の中で、紛争、情勢不安、抑圧がある他のすべての地域のために祈ります。
紛争と戦争の両者に、そして私たちの中にも罪があることを覚え、悔い改め、それぞれのために祈りを捧げます。
私たちは祈ります、和解が憎しみを克服することを、平和が戦争に打ち克つことを、希望が絶望に取って代わることを。そして、この地域に対するあなたの計画が成就するように祈ります。
神さま、あなたの憐れみのうちに、私たちの祈りを聞いてください。アーメン
(世界祈祷日イングランド、ウェールズ、北アイルランドによる 2022年2月25日版を徳弘牧師が一部追加改変)


<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう


33 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン


34 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
 讃美歌第2編 191番
 


 
 主のまことは くすしきかな
 まよいなやむ この身を
 とこしなえに 変わらざる
 父のもとに みちびく
<おりかえし>
 おおいなるは 主のまことぞ
 朝に夕に たえせず
 みめぐみもて ささえたもう
 たたえまつらん わが主を

 3
 罪びとらを あわれみて
 すくいたもう みめぐみ
 よろこびみち のぞみもて
 仕えまつる うれしさ
 <おりかえし>
 おおいなるは 主のまことぞ
 朝に夕にたえせず
 みめぐみもてささえたもう
 たたえまつらん わが主を 
 
         アーメン
 
後奏

黙祷 
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

大垣礼拝20240519

                 聖霊降臨日 2024年5月19日 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。   前奏 黙祷 開会の部 1 初めの歌 讃美歌 50     1、2,3節 1 たそがれややに よもをおおえば あまつみかみの み姿いよよ   さやけし 聖なるか...