2022年1月29日土曜日

岐阜礼拝 20220130

  顕現後第4主日 礼拝式 (聖餐式なし)

2022年01月30日
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏

「天に在します我らの父よ」J.S.バッハ、ルター作
黙祷

開会の部
1 初めの歌
讃美歌 298 1節、2節
1.
心まよいゆくをやめて 真の平和ねがい
いのち満つる歩み求め み国めざし進まん。
古き道を、いまぞあとに捨てて
神の道に移らん 、 新しきわが身。 
2.
神に助け祈るときに 重荷軽くなりて
またき平和うちに満ちて きよき力あふる。
悩み多きこの世なれば、 神よ
われは切に祈る、 まごころの願い。 


2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン

3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。

4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン

6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン

7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 
アーメン



みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)

(ぜん)(のう)(えい)(えん)(かみ)(さま)。あなたからいただいた(しん)(こう)()(ぼう)(あい)(たま)(もの)を、(わたし)たちのうちに(ゆた)かにしてください。そしてあなたからいただいた(やく)(そく)を、(いまし)めとして(たい)(せつ)(まも)れるようにしてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。

アーメン

                    


10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、
エレミヤ1: 4~10 (旧1172)です

1:4主の言葉がわたしに臨んだ。5「わたしはあなたを母の胎内に造る前から あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に わたしはあなたを聖別し 諸国民の預言者として立てた。」6わたしは言った。「ああ、わが主なる神よ わたしは語る言葉を知りません。わたしは若者にすぎませんから。」7しかし、主はわたしに言われた。「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ 遣わそうとも、行って わたしが命じることをすべて語れ。8彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて 必ず救い出す」と主は言われた。9主は手を伸ばして、わたしの口に触れ 主はわたしに言われた。「見よ、わたしはあなたの口に わたしの言葉を授ける。10見よ、今日、あなたに 諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。抜き、壊し、滅ぼし、破壊し あるいは建て、植えるために。」


2)第2の朗読

司)本日の第2の朗読は、

1コリント13: 1~13 (新317)です

13:1たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。 2たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。 3全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。

4愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 5礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 6不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 7すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

8愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、 9わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。 10完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。 11幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、幼子のように思い、幼子のように考えていた。成人した今、幼子のことを棄てた。 12わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。 13それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。


11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ

12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。

司)本日の福音は
ルカ4:21~30 (新108)です

4:21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 22皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」 23イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分自身を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うにちがいない。」 24そして、言われた。「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。 25確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、 26エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。 27また、預言者エリシャの時代に、イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」 28これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、 29総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。 30しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。

・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

讃美歌 322 1節、5節
1.
主なるイェスは わが喜び、 わがたから、
弱きわれは 長き月日、 主をもとむ。
主はわがものぞ わが主よみそばに おらせたまえ。 
5.
神の民は 悲しみにも、 主を仰ぎ
あらしたける 中にあれど、 やすきあり。
み子イェスこそは、 まことの喜び わが力ぞ。


14 説教

 「恐れずに畏れる」

         徳弘浩隆牧師






15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
教会讃美歌 385番 1節、3節
1.
神のみめぐみは 
海より深く
さばきのうちにも 
あわれみあふる。
この世のあやまち 
そのかなしみを
神は知りたもう、 
ひとにまさりて。 
3.
世びとの思いを 
はるかに越えて
み神はこの世を 
愛したまえり。
主イェスの流せる 
あがないの血に
われらはゆるされ 
み神をたたう。 


16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
・教区:静岡教会(光延 博牧師)を覚えて

【礼拝時間】 

音羽町礼拝所 
日曜日 午前 10:30~

ひかり礼拝所 
日曜日 午後3:00~




音羽町礼拝所

ひかり礼拝所


・教会:今年一年の教会の働きのため、定期総会のために

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」(世界祈祷日で歌います)

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 

後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

大垣礼拝2022年1月30日

 顕現後第4主日

礼拝式 (聖餐式なし

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。


前奏 黙祷

開会の部
1 初めの歌
讃美歌 56番 1節、3節

七日のたびじ やすけく過ぎて
みまえにつどい かしこみあおぐ
今日こそあめの 休みのしるし

きよきこの日に みこえきかせて
さまようものを みちびきかえし
したがうたみを なぐさめたまえ
アーメン

2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン

3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。

4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン

6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン

7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 
アーメン



みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)

アーメン

                    


10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、

エレミヤ1: 410 (1172)

14主の言葉がわたしに臨んだ。5「わたしはあなたを母の胎内に造る前からあなたを知っていた。

母の胎から生まれる前にわたしはあなたを聖別し諸国民の預言者として立てた。」

6わたしは言った。「ああ、わが主なる神よ

わたしは語る言葉を知りません。わたしは若者にすぎませんから。」

7しかし、主はわたしに言われた。「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ遣わそうとも、行って

わたしが命じることをすべて語れ。

8彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて

必ず救い出す」と主は言われた。9主は手を伸ばして、わたしの口に触れ主はわたしに言われた。「見よ、わたしはあなたの口にわたしの言葉を授ける。

10見よ、今日、あなたに諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。抜き、壊し、滅ぼし、破壊しあるいは建て、植えるために。」


司)本日の第2の朗読は、
1コリント13: 113 (317)

131たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。 2たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。 3全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。

4愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。 5礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。 6不義を喜ばず、真実を喜ぶ。 7すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。

8愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、 9わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。 10完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。 11幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、幼子のように思い、幼子のように考えていた。成人した今、幼子のことを棄てた。 12わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。 13それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である



11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカ4:2130 (108)です。

421そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 22皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」 23イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分自身を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うにちがいない。」 24そして、言われた。「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。 25確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、 26エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。 27また、預言者エリシャの時代に、イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」 28これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、 29総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。 30しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。
 
 ・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

讃美歌 191番 1節、3
1 
いともとうとき 主はくだりて
血のあたいもて 民をすくい
きよきすまいを つくりたてて
そのいしずえと なりたまえり
3 
数多(さわ)のあらそい 
み民をさき
世人(よびと)そしりて 
なやむれども
かみはたえざる 祈りを聞き
なみだにかえて 歌をたまわん

アーメン


14 説教

 「天の故郷に錦を飾ろう」

         高橋靖彦兄


起:故郷ナザレに向かう(先週の説教箇所)

承:人々の歓迎(先週の説教箇所)

転:人々のつまずき

結:故郷を離れる      
  




15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 おとなしくねむるイエスよ
1
おとなしく ねむる イエスよ
マリヤは やさしく
ほほえみ うかべて
おとなしく ねむる イエスよ
みつかいは たかく うたう
世界の はてまで
すくいの しらせを
みつかいは たかく うたう
人々は 共に うたう
平和の おとずれ
み神の みさかえ
人々は 共に うたう 

16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
教区:静岡教会
(光延 博牧師)を覚えて

教会:今年一年の教会の働きのため、定期総会のために

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」(世界祈祷日で歌います)

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 


後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

2022年1月22日土曜日

大垣教会 20220123

 顕現後第3主日

礼拝式 (聖餐式なし・洗礼式)

※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。


前奏 黙祷

開会の部
1 初めの歌
讃美歌 76番 1節、2節

ほめまつれ 御神をば
そのわざに秘めたもう
またき力 またき知恵
たたえまつれ、もろびとよ

2
地は空を わたりつつ
くにぐにを乗せめぐり
つとめの日を あおがしめ
いこいの夜を むかえしむ
アーメン

2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン

3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。

4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。 
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。

5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン

6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン

7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に 
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、 
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、 
父のみ子 神の子羊 
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。  
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。     
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、     
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、      
父なる神の栄光のうちに。 
アーメン



みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)
(しゅく)(ふく)あふれる(しゅ)なる(かみ)(さま)。あなたは(たみ)(やしな)いのために(せい)(しょ)(あた)え、()(こと)()()()めてくださいました。(わたし)たちが()(こと)()()き、()み、(まな)び、(おぼ)えて、()につけることができますように。それによってあなたの(やく)(そく)(たし)かめ、(なぐさ)めをいただき、(えい)(えん)のいのちに(あずか)(のぞ)みを、(たい)(せつ)(たも)(つづ)けることができるようにしてください。(すく)(ぬし)(しゅ)イエス・キリストによって(いの)ります。アーメン

アーメン

                    


10 聖書朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、

ネヘミヤ8: 1~3,5~6,8~10 (旧749)です

8:1民は皆、水の門の前にある広場に集まって一人の人のようになった。彼らは書記官エズラに主がイスラエルに授けられたモーセの律法の書を持って来るように求めた。 2祭司エズラは律法を会衆の前に持って来た。そこには、男も女も、聞いて理解することのできる年齢に達した者は皆いた。第七の月の一日のことであった。 3彼は水の門の前にある広場に居並ぶ男女、理解することのできる年齢に達した者に向かって、夜明けから正午までそれを読み上げた。民は皆、その律法の書に耳を傾けた。
8:5エズラは人々より高い所にいたので、皆が見守る中でその書を開いた。彼が書を開くと民は皆、立ち上がった。 6エズラが大いなる神、主をたたえると民は皆、両手を挙げて、「アーメン、アーメン」と唱和し、ひざまずき、顔を地に伏せて、主を礼拝した。
8:8彼らは神の律法の書を翻訳し、意味を明らかにしながら読み上げたので、人々はその朗読を理解した。 9総督ネヘミヤと、祭司であり書記官であるエズラは、律法の説明に当たったレビ人と共に、民全員に言った。「今日は、あなたたちの神、主にささげられた聖なる日だ。嘆いたり、泣いたりしてはならない。」民は皆、律法の言葉を聞いて泣いていた。 10彼らは更に言った。「行って良い肉を食べ、甘い飲み物を飲みなさい。その備えのない者には、それを分け与えてやりなさい。今日は、我らの主にささげられた聖なる日だ。悲しんではならない。主を喜び祝うことこそ、あなたたちの力の源である。」


司)本日の第2の朗読は、
1コリント12:12~31a (新316)です

12:12体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分の数は多くても、体は一つであるように、キリストの場合も同様である。 13つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。 14体は、一つの部分ではなく、多くの部分から成っています。 15足が、「わたしは手ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。 16耳が、「わたしは目ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。 17もし体全体が目だったら、どこで聞きますか。もし全体が耳だったら、どこでにおいをかぎますか。 18そこで神は、御自分の望みのままに、体に一つ一つの部分を置かれたのです。 19すべてが一つの部分になってしまったら、どこに体というものがあるでしょう。 20だから、多くの部分があっても、一つの体なのです。 21目が手に向かって「お前は要らない」とは言えず、また、頭が足に向かって「お前たちは要らない」とも言えません。 22それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。 23わたしたちは、体の中でほかよりも恰好が悪いと思われる部分を覆って、もっと恰好よくしようとし、見苦しい部分をもっと見栄えよくしようとします。 24見栄えのよい部分には、そうする必要はありません。神は、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて、体を組み立てられました。 25それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。 26一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。
27あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。 28神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。第一に使徒、第二に預言者、第三に教師、次に奇跡を行う者、その次に病気をいやす賜物を持つ者、援助する者、管理する者、異言を語る者などです。 29皆が使徒であろうか。皆が預言者であろうか。皆が教師であろうか。皆が奇跡を行う者であろうか。 30皆が病気をいやす賜物を持っているだろうか。皆が異言を語るだろうか。皆がそれを解釈するだろうか。 31あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。

11 ハレルヤ唱 

福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ


12 福音書または主要日課の朗読
 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカ4:14~21 (新107)です

4:14イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。 15イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。
16イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。 17預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
18「主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、19主の恵みの年を告げるためである。」
20イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。 21そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。
 
 ・・・本日の日課を終わります。


13 みことばの歌 
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。

讃美歌 344番 1節、3
1 
とらえたまえ、 わが身を
主よ、みこころしめして、
日々まことをおしえて、
はなちたまえ、罪より。
3 
とらえたまえ、わが身を、
主のみ手にぞおさめて、
またき道をひらきて、
ゆかせたまえ、みもとに。
アーメン


14 説教

 「今日実現する」

        徳弘浩隆牧師
  


洗礼式

<杉山みよ子さん>




1 勧め
司)恵み深い天の父は、洗礼によって私たちを主イエス・キリストに結びつけ、その死と復活と共に、私たちを罪と死から解き放ってくださいます。罪の子として生まれた私たちは、洗礼によって神の子として新しく生まれ、永遠のいのちを継ぐ者とされます。水と霊によって、キリストのからだである教会の肢とされ、主と共に、また主の民と共に生き、神のみ旨に従う者へと育てられます。

司式者は、教保、親、保護者に向かって言う。
 あなたがたは、キリストにある信仰と愛をもって、この兄弟姉妹を、洗礼にあずからせるためにここに伴いました。
 あなたがたは、彼らと神の家の礼拝を共にしつつ、教会の交わりを保ち、彼らのために心をくばり、神のみ旨に従って彼らを助け、イエス・キリストの日まで共に洗礼の恵みの約束のうちに生活しなさい。


2 祈  り
 司)洗礼を受けるためみ前に進み出たこの幼子・姉妹のために祈りましょう。
司式者は聖卓に向かい、次のいずれかによって祈る。

全能・永遠の神よ。
あなたは、信仰深いノアとその家族に、洪水によって罪の終わりを示し、彼らを大きな憐れみのうちに救い、新しいいのちの始まりである洗礼をかたどってくださいました。主の民がエジプトを脱出したとき、水の中を通って約束の地へ至らせ、洗礼を受ける者のしるしとしてくださいました。あなたのみ子イエスはヨルダン川でヨハネから洗礼の水を注がれ、聖霊を受けられました。み子の十字架の死の洗礼と新しい生活によって、私たちを罪と死から解き放ち、永遠のいのちの喜びへと導いてくださいました。主はまた、洗礼の水をみ国のしるしとし、私たちの新たないのちの保証として、洗礼を弟子たちに委ねられました。私たちは主の命令によって、洗礼を受け、また洗礼を施します。
どうか今、この幼子・兄弟・姉妹を顧み、まことの信仰のために祝福してください。あなたの恵みの洪水によって、すべての罪を滅ぼし、聖なる箱船である教会のうちに彼・彼女らを守り、み霊に燃えて主に仕える者へと育ててください。こうして、すべての信仰者と共に、約束された永遠のいのちへ導いてください。み子、主イエス・キリストによって祈ります。

3 聖書 
司)聖なる言葉を聞きましょう。
ヨハネ 3:3~6
イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」。ニコデモは言った。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか」。イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも、水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である。」

4 主の祈り 
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行われるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、私たちの罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光もとこしえにあなたのものだからです。
アーメン

5 宣言 
司式者は、受洗者(また幼・小児の洗礼の場合には、親または保護者)各々に、もしくは一同にその信仰を問い、受洗者(また幼・小児の洗礼の場合には、親または保護者)は答える。

司)主と会衆の前で、あなたがたに尋ねます。

あなたは、悪魔と、その力と、その空しい約束をことごとくしりぞけますか。
答)『はい、しりぞけます。』

司)全能の父なる神をあなたは信じますか。
答)『はい、信じます。』

司)父の独り子、私たちの主イエス・キリストを、あなたは信じますか。
答)『はい、信じます。』

司)聖霊を信じますか。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちをあなたは信じますか。
答)『はい、信じます。』

司)あなたは、この信仰のもとに、キリストのからだに連なる者となり、み言葉の教えを守り、恵みの手段を尊び、生涯をおくりますか。
答)『はい、神の助けによって。』

6 授 洗
 受洗者は洗礼台(盤)の前にひざまづく。幼児の場合は親または保護者が抱いて立つ。

司)私たちの主イエス・キリストは言われました。
「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

司式者は受洗者の頭に水を三度注ぐ。
私は、あなたに洗礼を施します。
父と、
子と、
聖霊のみ名によって。
(受洗者) 「アーメン」

司式者は受洗者の頭に手を置いて祝福する。
あなたのすべての罪を赦し、水とみ霊とによってあなたを新たに生まれさせてくださった全能の神、私たちの主イエス・キリストの父が、永遠のいのちに至らせる恵みによって、あなたを強めてくださいます。

7 受洗者のための祈り
司)私たちの主イエス・キリストの父なる神。洗礼によって、罪の力から解かれて新しいいのちを与えられ、この幼子・姉妹が、み国の世継ぎの一人として、受け入れられました恵みとみ心に感謝します。
み言葉と霊の糧によって彼を育て、日ごとに、あなたと共にある喜びを豊かに与えてください。
み子、私たちの主イエス・キリストによって祈ります。

8 新しいしるし
司式者は親指で受洗者の額に十字をしるす。
司)聖霊によって刻印された神の子であるあなたに、キリストの十字架をしるします。

9 教会員への勧め
受洗者は立って会衆の方を向き、会衆は起立する。
司式者は会衆に向かって言う。
司)神は、洗礼によってこの幼子・姉妹をキリストの家族、み国の世継ぎとしてくださいました。この幼子・姉妹を受け入れ、この幼子・姉妹のうちに始められた神のみ業が達成されるように祈ってください。

拍手でお祝いと歓迎をしましょう

15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
賛美 おとなしくねむるイエスよ
1
おとなしく ねむる イエスよ
マリヤは やさしく
ほほえみ うかべて
おとなしく ねむる イエスよ
みつかいは たかく うたう
世界の はてまで
すくいの しらせを
みつかいは たかく うたう
人々は 共に うたう
平和の おとずれ
み神の みさかえ
人々は 共に うたう 

16 信仰の告白 
使徒信条

司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
 天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)

奉献の部
17 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。

19 奉献の祈り 
他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 
憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン

派遣の部
20 祝福の挨拶

司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。

21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。

22 教会の祈り
教区
清水教会(秋久 潤牧師)を覚えて
(2022年1月22日〔土〕時点) 日本福音ルーテル清水教会では、毎週日曜日 午前9:00~9:40に教会建物に集う形の礼拝を行っています。 体調等でご不安を感じる方は出席をお控え頂き、それぞれのおられる場で聖書朗読や祈りの時をお持ちください。

教会今年一年の教会の働きのため、定期総会のために

司)祈りましょう。
    (祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン

23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン

<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう

24 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。

司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン

25 終わりの歌 
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。

日本聖公会聖歌集417番「あなたの平和の器にしてください」(世界祈祷日で歌います)

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

1,憎しみあるところに
あなたの愛があるように
悲しみあるところに
よろこびがあるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

2,絶望あるところに
希望の道があるように
暗闇あるところに
光が満ちるように

※くりかえし
あなたの平和の 
器にしてください
主よ 私をあなたの 
平和の器に

3,慰められるよりも
慰めることをもとめよう
愛されることよりも
愛することをもとめよう

赦すことにより 
私たちは赦され
神の愛を伝える
平和の器に 


聖歌隊賛美
後奏
黙祷 後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう

大垣礼拝20240519

                 聖霊降臨日 2024年5月19日 礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。   前奏 黙祷 開会の部 1 初めの歌 讃美歌 50     1、2,3節 1 たそがれややに よもをおおえば あまつみかみの み姿いよよ   さやけし 聖なるか...