聖霊降臨後第14主日
2025年9月14日
礼拝前15分は、席に着き黙祷をして備えましょう。
前奏
黙祷
開会の部
1 初めの歌
讃美歌第二編 41 1~6節
1
主はわがかいぬし われはひつじ
みめぐみのもとに こころ足れり
2
みどりのまきばに われをふさせ
いこいのみぎわに ともないたもう
3
わがたましいをば 主は生かして
ただしき道にぞ みちびきたもう
4
死のかげの谷を わがゆくとも
なやみをおそれじ 主ともにます
5
みめぐみあふるる うたげひらき
あぶらそそぎたもう わがこうべに
6
世にあるかぎりは さちつきせじ
とこしえにわれは みとのに住まん
アーメン
2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン
3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン
6 キリエ(主よ憐れんでください)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン
7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、
父のみ子 神の子羊
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、
父なる神の栄光のうちに。
衆)地には平和み心にかなう人に
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、
父のみ子 神の子羊
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、
父なる神の栄光のうちに。
アーメン
アーメン
みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
9 特別の祈り
司)祈りましょう。
衆)天の父なる神様。み恵みによって救われた喜びを胸に、私たちがあなたと隣人を愛することができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。
惜しみなく愛を与えてくださる神様。あなたは私たちをあなたの園に招き、命の木から食べさせてくださいます。霊の力によって励まされ、互いに愛し合い、あなたの創られた世界を大切に守ることができるよう、御言葉で養ってください。主イエス・キリストによって祈ります。 |
10 聖書朗読
1)
司)本日の初めの朗読は、
出エジプト記 32:7-14(旧147)
7主はモーセに仰せになった。「直ちに下山せよ。あなたがエジプトの国から導き上った民は堕落し、 8早くもわたしが命じた道からそれて、若い雄牛の鋳像を造り、それにひれ伏し、いけにえをささげて、『イスラエルよ、これこそあなたをエジプトの国から導き上った神々だ』と叫んでいる。」 9主は更に、モーセに言われた。「わたしはこの民を見てきたが、実にかたくなな民である。 10今は、わたしを引き止めるな。わたしの怒りは彼らに対して燃え上がっている。わたしは彼らを滅ぼし尽くし、あなたを大いなる民とする。」 11モーセは主なる神をなだめて言った。「主よ、どうして御自分の民に向かって怒りを燃やされるのですか。あなたが大いなる御力と強い御手をもってエジプトの国から導き出された民ではありませんか。 12どうしてエジプト人に、『あの神は、悪意をもって彼らを山で殺し、地上から滅ぼし尽くすために導き出した』と言わせてよいでしょうか。どうか、燃える怒りをやめ、御自分の民にくだす災いを思い直してください。 13どうか、あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください。あなたは彼らに自ら誓って、『わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる』と言われたではありませんか。」 14主は御自身の民にくだす、と告げられた災いを思い直された。
2)第2の朗読
司)本日の第2の朗読は、
テモテへの手紙-1 1:12-17(新384)
12わたしを強くしてくださった、わたしたちの主キリスト・イエスに感謝しています。この方が、わたしを忠実な者と見なして務めに就かせてくださったからです。 13以前、わたしは神を冒瀆する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました。 14そして、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。 15「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。 16しかし、わたしが憐れみを受けたのは、キリスト・イエスがまずそのわたしに限りない忍耐をお示しになり、わたしがこの方を信じて永遠の命を得ようとしている人々の手本となるためでした。 17永遠の王、不滅で目に見えない唯一の神に、誉れと栄光が世々限りなくありますように、アーメン。
11 ハレルヤ唱
福音書の朗読に備えて一同起立をします。
11 ハレルヤ唱
福音書の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ ハレルヤ ハレルーヤ
12 福音書または主要日課の朗読
福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は
ルカによる福音書 15:1-10(新138)
1徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。 2すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。 3そこで、イエスは次のたとえを話された。 4「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。 5そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、 6家に帰り、友達や近所の人々を呼び集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであろう。 7言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない 九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。」
8「あるいは、ドラクメ銀貨を十枚持っている女がいて、その一枚を無くしたとすれば、ともし火をつけ、家を掃き、見つけるまで念を入れて捜さないだろうか。 9そして、見つけたら、友達や近所の女たちを呼び集めて、『無くした銀貨を見つけましたから、一緒に喜んでください』と言うであろう。 10言っておくが、このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。」
・・・本日の日課を終わります。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
2
けれどもやがて よるになると
よろこばしさに おどりました
14 説教
後藤直紀 牧師
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう
つきはそらから
1
つきはそらから もりをてらして
よるはしずか
まちものはらも ことりもはなも
よいゆめをみて
2
ひるまげんきに あそんだなかま
もうねたかな
はたらきつかれた おとなのひとも
おやすみなさい
3
かみさまこんや せかいのくにを
へいわにして
びょうきのひとや さみしいひとに
きぼうのあさを
16 信仰の告白
ニケヤ信条
司)ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。
唯一の主イエス・キリストを私は信じます。
主は神のひとり子であって、すべての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのではなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリヤから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。
主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。
罪の赦しの唯一の洗礼を私は受けいれます。
死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。
アーメン
洗 礼 式 野村 孝子さん
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの聖なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。
19 奉献の祈り
司)祈りましょう。 憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
聖餐の部
20 聖餐の歌
司)なし
21 序詞
司)主が共に、おられるように
衆)またあなたと とーもに
司)心をこめて主をあおぎましょう
衆)主をあおぎます。
司)主に感謝しましょう
衆)感謝はふさわしいことです。
22 その日の序詞
司)
聖なる主全能の父永遠の神よ。
いつどこででも、あなたに感謝するのは当然であり、またふさわしいことです。
あなたは過越しの救いのため、あなたの民にその心を清くさせ、また喜びのうちに備えさせてくださいます。それは、私たちが信仰と人生における熱意を新たにし、神の民の恵みに満たされるためです。
今、地にあるすべての教会は、あなたのみ名をあがめ、永遠の讃美を天にある天使の群れと共に声を合わせて歌います。
23 サンクツウス(聖なる)
全)聖なるせいなーる、聖なる万軍の主。
主の栄光天地にみーつ。
天にはホーーサーーナ。
主のみ名によって、来られる方をたたえよ。
天にはホーーサーーナ。
24 設定
設定は一同起立して行ないます。
司)
私たちの主イエス・キリストは苦しみを受ける前日、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与える私のからだである。私の記念のため、これを行ないなさい」。
食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す私の血における新しい契約である。私の記念のため、これを行ないなさい」。
衆)アーメン
25 主の祈り
司)祈りましょう。
全)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、
地上でも行なわれますように。
私たちに
今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、
悪からお救いください。
み国も力も栄光も
とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
26 平和の挨拶
司)主の平和が共に あるように。
衆)またあなたと共に
27 アグヌス デイ(神の小羊)
全)
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。
世の罪を取り除く、神の子羊よ あわれんでください。
世の罪を取り除く、神の子羊よ 平和をお与えください。
アーメン
28 聖餐への招きと聖餐
司)洗礼の礼典にあずかったかたは、聖卓へお進みください。洗礼をお受けになっていない方には祝福のお祈りをさせていただきます。どうぞ、前へお進みください。
配餐に際して言う。
司)あなたのために与えられた
キリストのからだです。
衆)アーメン
司)あなたのために流された
キリストの血です。
衆)アーメン
配餐後に祝福をする。(起立)
司)私たちの主イエス・キリストのからだとその貴い血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。
衆)アーメン
29 聖餐の感謝
司)主に感謝しよう。主は恵みふかく。
衆)その慈しみは とこしえに たえることがない。
司)全能の神よ。この救いの賜物をもって、新たな力を与えてくださったことを感謝します。恵みによって、私たちがますます主を信じ、また互いに愛をもって仕えることができるように私たちを強めてください。あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
派遣の部
30 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
31 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のために おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。
32 教会の祈り
・教区:刈谷教会をおぼえて
司)祈りましょう。
(祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン
特別祈祷
平和の祈り
<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう
33 祝福
一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン
34 派遣の歌
司)本日の派遣の歌を歌いましょう。
讃美歌 第二編 136 1~3
1.
われ聞けり かなたにはうるわしき みやこありかがやける かの岸にわれはまもなく つかんハレルヤとうたいつつうたいつつすすみゆかんわが足はよわけれどみちびきたまえ 主よ
2.
われきけりかしこには争いもわずらいもあすのうれいもなしとわれはまもなくつかんハレルヤとうたいなばかなしも幸とならんわれははや さまよわじ神ともにいませば
3われ聞けりみかむりとましろきころもをつけ主をほむる民ありとわれもともにうたわんハレルヤとさけびつつみこえ聞きてよろこびみ国へとのぼりゆかん
われ聞けり かなたには
われきけりかしこには
わが旅路 終わらば
後奏を聞きながら静かに黙祷しましょう
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