2021年08月22日
聖霊降臨後第13主日
礼拝式 (聖餐式なし)
※式文中の青文字部分は、楽譜は掲載していませんが歌う部分です。
前奏 黙祷
開会の部
1 初めの歌
教団讃美歌 80番 1節、4節
1
わが主の御業は ことごと正し
妙なるみむねに 凡てをまかせん
主はわが神なり ともしき時の
わが助けなり
4
わが主の御業は ことごと正し
あらしの中にも 安けく憩わん
主はわが父なり なやめる時の
わがすくいなり
アーメン
2 み名による祝福
司)父と子と聖霊のみ名によって
衆)アーメン
3 罪の告白の勧め
司)私たちは父なる神のみ前にまごころをもって近づき、罪をざんげし、主イエス・キリストのみ名によって赦しを願いましょう。
4 罪の告白
司)父なる全能の神よ。
全)私たちは生まれながら罪深く、けがれに満ち、思いとことばと行ないとによって多くの罪を犯しました。私たちはみ前に罪をざんげし、父なる神の限りない憐れみにより頼みます。
司)憐れみ深い神よ。
全)み子イエス・キリストのゆえに、すべての罪を赦してください。聖霊によって、主と主のみ旨についてのまことの知識を与え、また主のみことばへの従順な心を私たちに与えてください。
5 赦しの祈願祝福
司)ひとりのみ子イエス・キリストを死に渡し、すべての罪を赦された憐れみ深い神が、罪を悔いみ子を信じる者に、赦しと慰めを与えてくださるように。
衆)アーメン
6 キリエ(主よ)
司)平安のうちに祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よりの平安と 霊の救いのために祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)世界の平和と神の教会の成長と 主の民の一致のために祈りましょう
衆)主よ あわれんでください。
司)この聖なる家に 神への畏れと信仰をもって集い、感謝と讃美をささげるもののために 祈りましょう。
衆)主よ あわれんでください。
司)神よ、恵みによって 救い、助け、守り、あわれんでください。
衆)アーメン
7 グロリア(栄光)
司)天には栄光かみに
衆)地には平和み心にかなう人に
全)主をあがめ、主をあおぎ
主をおがみ主をたたえます。
主なる神、天の王、全能のちちよ、
主の大いなる栄光に感謝します。
主イエスキリスト、神のひとり子、
父のみ子 神の子羊
世の罪を取り除く主―よ
私たちを あわれんでください。
私たちの祈りを聞いてください。
父の右におられる主―よ。
私たちをあわれんでください。
聖にしてただひとりの主、
いと高き キリスト。
主は、聖霊と ともに、
父なる神の栄光のうちに。 アーメン
みことばの部
8 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
9 特別の祈り
司)祈りましょう。
聖なる神様。あなたは永遠のいのちのことばで民を養なわれます。偽りと邪悪を退ぞけてあなたの内に歩めるように、私たちを導びき、あなたの真理りにとどまることができますように。救い主、主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
10 旧約聖書、使徒書の朗読
1)旧約聖書、
司)本日の初めの朗読は、ヨシュア24: 1~2a, 14~18 (旧376)です。
24: 1ヨシュアは、イスラエルの全部族をシケムに集め、イスラエルの長老、長、裁判人、役人を呼び寄せた。彼らが神の御前に進み出ると、 2ヨシュアは民全員に告げた。
「イスラエルの神、主はこう言われた。14あなたたちはだから、主を畏れ、真心を込め真実をもって彼に仕え、あなたたちの先祖が川の向こう側やエジプトで仕えていた神々を除き去って、主に仕えなさい。 15もし主に仕えたくないというならば、川の向こう側にいたあなたたちの先祖が仕えていた神々でも、あるいは今、あなたたちが住んでいる土地のアモリ人の神々でも、仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます。」
16民は答えた。「主を捨てて、ほかの神々に仕えることなど、するはずがありません。 17わたしたちの神、主は、わたしたちとわたしたちの先祖を、奴隷にされていたエジプトの国から導き上り、わたしたちの目の前で数々の大きな奇跡を行い、わたしたちの行く先々で、またわたしたちが通って来たすべての民の中で、わたしたちを守ってくださった方です。 18主はまた、この土地に住んでいたアモリ人をはじめ、すべての民をわたしたちのために追い払ってくださいました。わたしたちも主に仕えます。この方こそ、わたしたちの神です。」
・・・日課を終わります。
2)使徒書
司)本日の第二の朗読は、エフェソ6:10~20 (新359)です。
6: 10最後に言う。主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。 11悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。 12わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。 13だから、邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。 14立って、真理を帯として腰に締め、正義を胸当てとして着け、 15平和の福音を告げる準備を履物としなさい。 16なおその上に、信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。 17また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。 18どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。 19また、わたしが適切な言葉を用いて話し、福音の神秘を大胆に示すことができるように、わたしのためにも祈ってください。 20わたしはこの福音の使者として鎖につながれていますが、それでも、語るべきことは大胆に話せるように、祈ってください。
・・日課を終わります。
11 ハレルヤ唱 福音の朗読に備えて一同起立をします。
全)ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルーヤ
12 福音書または主要日課の朗読 福音を一同起立して聴きます。
司)本日の福音は、ヨハネ6:56~69 (新176)です。
6: 56わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。 57生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。 58これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」 59これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。
60ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」 61イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくのか。 62それでは、人の子がもといた所に上るのを見るならば……。 63命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。 64しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。 65そして、言われた。「こういうわけで、わたしはあなたがたに、『父からお許しがなければ、だれもわたしのもとに来ることはできない』と言ったのだ。」
66このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。 67そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。 68シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。 69あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」
・・・本日の日課を終わります。
13 みことばの歌
司)本日のみことばの歌を歌いましょう。
教会讃美歌 338番 1節、4節
1
主よ,おわりまで 仕えまつらん、
みそばはなれず おらせたまえ、
世のたたかいは はげしくとも、
御旗のもとに おらせたまえ。
4
主よ,今ここに ちかいを立て、
しもべとなりて つかえまつる。
世にあるかぎり このこころを
つねにかわらず もたせたまえ。
アーメン
14 説教
「行くか残るか」
徳弘浩隆師
15 感謝の歌
司)本日の感謝の歌を歌いましょう。
賛美 「今あるくこの道に」
いまあるく このみちに
主は そよかぜおくる
きりさめは 野をうるおし
あたたかい 日はてる
主はまもり みちびく
あなたの手をささえる
しんじてゆけ よろこびもて
天使は ともにゆく
※アイルランドの祝福の祈りの歌です
16 信仰の告白
(一)使徒信条
司)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。
全)
天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。
そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。
聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
(アーメン)
奉献の部
17 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
18 奉献と奉献唱
司)主にささげましょう。
衆)神よ、私のために清い心をつくり、ゆるがぬ霊を 私のうちに新しくしてください。
私をあなたのみ前から捨てず、あなたの望なる霊を 私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを私にかえし、喜び仕える霊を与えて、私を支えてください。
19 奉献の祈り 他の「奉献の祈り」に変えてもよい。
司)祈りましょう。 憐れみ深い神よ。 あなたは、私たちに恵みと愛のしるしとして、私たちの思いを越えた多くの賜物を日ごとに備えてくださいます。私たちは私たち自身と賜わったすべてのものを喜びと感謝をもってささげます。 私たちのためにご自身をささげられた主イエス・キリストのゆえに、私たちのささげるすべてを受けいれてください。 あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められる み子主イエス・キリストによって祈ります。
衆)アーメン
派遣の部
20 祝福の挨拶
司)主が、共におられるように
衆)また、あなたと 共に。
21 ヌンクディミティス(今こそ去ります)
全)今私は 主の救いを見ました。主よあなたは、み言葉の通り、しもべを安らかにさらせてくださいます。この救いは もろもろの民のめに おそなえになられたもの、異邦人の心を開く光、み民スラエルの栄光です。
22 教会の祈り
・教区:掛川菊川教会を覚えて(牧会委嘱:横田弘行牧師/主任:徳弘)
・教会:新型コロナと猛暑や集会縮小の中、健康と信仰が守られるよう
司)祈りましょう。
(祈りの導き)
司)父なる神よ。私たちの祈りを聞き届けてください。私たちの思いと願いを超えたみ心によって、憐れみと愛のうちに 私たちを守り、日ごとにみ旨を明らかに示してください。私たちの主、イエス・キリストによって祈ります。
全)アーメン
23 主の祈り
司)祈りましょう。
全)
天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
アーメン
<平和のあいさつ>
※新型コロナ感染症対策で、握手はできませんが、互いの平安と世界の平和を挨拶しながら祈りましょう
24 祝福 一同起立をして派遣の祝福を受けます。
司)主をたたえよう
衆)神に感謝しまーすー。
司)
主があなたを祝福し、あなたを守られます。
主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。
主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。
父と子と聖霊のみ名によって。
衆)アーメン、アーメン、アーアァーーメン
25 終わりの歌
司)本日の終わりの歌を歌いましょう。
南米の讃美歌「だから今日希望がある」
1.
主が貧しい馬小屋で
お生まれになられたから
この世界のただ中で
この世界のただ中で
栄光示されたから
主が暗い夜を照らし
主が暗い夜を照らし
沈黙破られたから
固い心解き放ち
固い心解き放ち
愛の種まかれたから
(くりかえし)
だから今日、希望がある
(くりかえし)
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
歩み始める
だから今日、希望がある
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
2.
主がおごる者をちらし
高ぶる者を低くし
小さく貧しい者を 引き上げ、
小さく貧しい者を 引き上げ、
ほめられたから
主が私たちのために
主が私たちのために
その罪と咎を背負い
苦しみと痛みを受け
苦しみと痛みを受け
十字架で死なれたから
(くりかえし)
だから今日、希望がある
(くりかえし)
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
歩み始める
だから今日、希望がある
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
3.
主がよみがえられたから
死を打ち破られたから
もう何も主の御国を
もう何も主の御国を
さえぎることはできない
(くりかえし)
だから今日、希望がある
(くりかえし)
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
歩み始める
だから今日、希望がある
だから今日、希望がある
だから恐れずに生きる
貧しい者も 未来を信じて
貧しい者も 未来を信じて
聖歌隊賛美 アメイジング・グレイス
アメイジング・グレイス その美しい響き
私のような堕落した者も 救ってくれた
一度道を見失った私だけれど
今は神様に見い出された
目が見えなくなっていた私だけど
目が見えなくなっていた私だけど
今は見える
私の心に 畏れを教えてくれたのも
神の恵み
そしてその畏れから 解放してくれるのも
そしてその畏れから 解放してくれるのも
その恵み
私が最初に信じたそのとき
その恵みがどんなに尊きものに
私が最初に信じたそのとき
その恵みがどんなに尊きものに
思えたことでしょう
多くの危険、苦難、誘惑が訪れようと
神の恵みのおかげで 私たちはここまで来ることができた
ここまで安全に来られたのも
神の恵みのおかげ
その恵みが私たちを家まで導いてくれる
その恵みが私たちを家まで導いてくれる
太陽のように明るく輝いて
私たちが この世で 千年生きたとしても
私たちは最初に歌いだした時と同じように
神を賛美する歌を歌っているでしょう
後奏・黙祷
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